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20分で1,000発!サプライズ花火で彩った、地域の笑顔

20分で1,000発!サプライズ花火で彩った、地域の笑顔

「井原の中心だから元気でないと」コロナ禍で地域住民が集まって交流する機会が激減した中、サプライズ花火を企画したいずえ地区まちおこし協議会の佐藤さん。地域の人が喜ぶことに一生懸命な様子は、キラキラ輝いていました。

もともと地域の女性会でまちおこしに携わっていたという佐藤さん。3年前にまちおこし協議会の前会長からの推薦があったのが現職のきっかけだといいます。主な仕事は、イベントの企画運営、広報、防災活動。「出部地区には農産物などの特産品がないが、人口が多いので人を集めるイベントを行うこととなった。」と、地区の事情にしっかりと目を向け、取組の内容を決めているそう。特産品がないからこそ、工夫の詰まったイベントの開催につながっているようです。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、以前よりも取組が困難になっている中、協議会メンバーと知恵を絞り合う日々を過ごしています。感染対策に十分配慮した上での開催のため人数や内容に制限はあるものの、地域の若者たちが自身の企画するイベントに楽しそうに参加してくれることに、満足げな様子でした。

コロナ禍で中止になった「夏フェスタ」の代わりに

もともと「夏フェスタ」というイベントが出部地区にはありました。豪雨災害に見舞われ、盆踊りや夏の行事が中止になった2018年に「出部地区を元気に」を合言葉に公民館が主体となって「子どもが夏休みの思い出として楽しめるように」と始めたイベントです。夜店などを実施し、1300人ほどが参加してくれました。
しかし、コロナウイルスの影響で人が集まるイベントの開催が困難になったため、夏フェスタで実施していた「竹あかり」のみを実施することになりました。井原高校生と出部小学校の児童たちが協力して竹あかりを製作し、井原駅前でライトアップを実施しました。

その竹あかりを製作してくれた子どもたちへ、感謝の気持ちも込めて企画したのが「サプライズ花火」。20分で1000発。人が集まってしまうとまずいため、家族にも言わないぐらい誰にも内緒で実行したそうです。

若い人が中心になって楽しめるイベントを

井原市は住みやすく、四季のある風景が好きだと佐藤さんは教えてくれました。
今後は、サプライズ花火以外にも音楽コンサートや、小学校・中学校と連携し、若者が中心となって楽しめるイベントを企画していきたい。また、暮らしの中に以前のような活気を取り戻せるような場を作っていきたいと今後の思いを話してくださいました。