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ラスカルおじさんの、楽しむ背中を通して伝えたいこと

ラスカルおじさんの、楽しむ背中を通して伝えたいこと

赤いターバン、黒いサングラス、どこかエキゾチックな風体。「ラスカルおじさん」と親しまれている愉快なキャラクターに出会いました。井原市の芳井町で、力いっぱい自分たちのまちを楽しくしようとしている、「縁(e-nishi)プロジェクト」のリーダーを務める本井誠治さんです。

本井さんは、井原市内で創業90年を迎える老舗「本店 まこと」の経営者で、井原市内外に住む多くの人々の冠婚葬祭など、特別な日を数えきれないほど演出してきました。そんな格式高い料亭を営む顔とは真逆の陽気な「ラスカルおじさん」とはどんなキャラクターなのでしょうか?井原市では知る人ぞ知る「ラスカルおじさん」。平成17年の井原市合併と共に減ったまちのイベントを盛り上げようと、「ラスカルおじさん」として10年程前からお祭りの運営に取り組んでいます。

「この格好で出るしかなかった」

「ラスカルおじさん」の誕生のきっかけは、結婚式を挙げられなかったある夫婦の存在なのだそう。サプライズで結婚式をプレゼントしてあげようと出し物や司会をかって出たのが本井さんでした。その時、コスプレをした写真やイラストが出回り、自然と定着してしまったのだといいます。ターバンの形が「アライグマの尻尾がのっている」ように見えたことから、いつしか「ラスカルおじさん」という呼び名までついてしまい、今なお同じ衣装を着て活動しているのだと教えてくれました。

やりたいことを理解し、サポートしてくれる環境

「芳井の魅力は人の繋がり。楽しさや横の繋がりが魅力」と言う本井さんは、井原市芳井町の有志で立ち上げた「縁(e-nishi)プロジェクト」のリーダーも務めています。自らの活動を振り返りながら、やりたいことを理解しサポートしてくれる地域住民の寛容さも魅力なのだと教えてくれました。「どんどんやってくれと、地域の皆さんが押しかけてくれる。(自分も)若い子が相談してくれたら、それができるように協力するし、できるようにしたい」と、地域住民の温かい繋がりが伺えました。

あるものは使おう。せっかくこんな良い所があるんだから使わないと損!

まさに“やりたいことをやる”を体現する本井さん。
自分の取り組みを通して、若い人に伝えたいことがあるのだそうです。「大人になっても楽しめると感じて欲しいし、大人になった時に楽しんでほしい。」ということ。すべては自分たちの工夫次第なのだと、本井さんことラスカルおじさんから教えていただきました。